
開湯1000年以上の歴史があるといわれる「あつみ温泉」。
由来は、「弘法大師が宿泊したときに杖を打ち立てたところ温泉が湧き出した」、「鶴が温泉で傷を癒しているところを木こりが見つけた」等、諸説があります。その中でも、「地殻変動による地震でお湯が湧き出て、溢れたお湯が海に流れ込み、海が温かくなったことからあつみ(温海)温泉という名前になったという説が一番現実的だといいます。
江戸時代には庄内藩の湯役所(温泉地での温泉の管理や運営を行う行政機関)が設けられ、現在のような栄えた湯町が形成されました。
飲泉所について
飲泉所があるのはあつみ温泉を流れる「温海川」にかかる湯の里橋の中央です。
温度は40℃ぐらいで、無色透明で出汁のような味。湯口には茶碗が置かれており、無料で自由に飲泉が体験できます。


橋の両側の護岸にはボックス型の休憩スポットがあり、天気の良い春の日には、桜並木を眺めながら一休みが出来るお花見のベストスポットになるそうです。

温泉情報
源泉名
あつみ温泉
温泉種類
泉質
ナトリウム・カルシウム ー 塩化物・硫酸塩泉
飲泉方法
湯之里橋の上、無料
期待できる効果
飲用
萎縮性胃炎、便秘、胆道系機能障害、高コレステロール血症
浴用
切り傷、やけど、湿疹、皮膚病、冷え性、うつ状態、末梢循環障害
施設情報
施設名 あつみ温泉お客様駐車場
山形県鶴岡市湯温海甲220
アクセス
お車をご利用の場合:
朝日まほろばICより、国道7号線で50分または、あつみ温泉ICよりやく5分
鉄道をご利用の場合:
JJR羽越本線 あつみ温泉駅より鶴岡・温海温泉線(路線バス)で約15分
TEL : 0235-43-3547 (観光協会)
観光協会サイト https://atsumi-spa.or.jp/




※画像引用元 あつみ観光協会サイト、道の駅あつみ「しゃりん」Vlog、山形県庁サイト